JCB CARD W plus Lは、株式会社ジェーシービーが発行する18~39歳限定のクレジットカードです。同社が発行する他のプロパーカードに比べると2倍にあたる1.0%の還元率があるため、JCBのクレジットカードの中でも特にポイントが貯まりやすくなっています。さらに女性向けのがん保険や、「@cosme」「プリンスホテル」などの優待サービスが付帯しているのも特徴です。
口コミを確認したところで、JCB CARD W plus Lの基本情報についてご紹介します。
JCB CARD W plus Lの基本情報
- いつでもポイント2倍
- 女性向け保険に格安で入れる
- 優待やプレゼントが当たる「LINDAリーグ」
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.10〜5.50% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
付帯サービス | ETCカード/家族カード/海外旅行傷害保険(利用付帯)/ショッピング保険/女性向け保険(オプション)/女性向け優待 |
国際ブランド | JCB |
ランク | 一般 |
JCBシリーズのクレジットカードを比較
JCB CARD W plus L以外にも、JCBカードには種類があります。JCBシリーズで検討している方のために今回は同社から出ている「JCB カード W」と「JCB一般カード」を比較しました。
JCB CARD W plus Lは、JCB カード Wと基本的なサービス内容は変わりません。JCB カード Wに女性向け保険や優待が追加された実質JCB カード Wの上位互換ともいえます。カードデザインも異なり、JCB CARD W plus Lは3種類のデザインから選べます。JCB CARD W plus Lは女性向け特典の多いカードですが、男性でも申込可能です。
また、JCB CARD W plus L、JCB カード Wは年会費が永年無料であるのに対し、JCB一般カードは条件付きで年会費が無料となります。基本のポイント還元率は、JCB CARD W plus L、JCB カード Wが1.0%と、0.5%のJCB一般カードの2倍です。ほかにも、JCB CARD W plus L、JCB カード Wは39歳以下の方限定のクレジットカードですが、JCB一般カードは申込年齢の上限がありません。
年会費の違いから付帯保険に差があり、JCB CARD W plus L・JCB カード Wの旅行傷害保険は海外のみで最高2,000万円であるのに対し、JCB一般カードは国内、海外どちらにも対応して最高額も3,000万円まで補償されるより充実した内容となっています。
旅行保険の手厚さを重視する方はJCB一般カード、ポイントを効率よく貯めたい方や女性向け優待がほしい方はJCB CARD W plus Lを選ぶとよいでしょう。
JCB CARD W plus Lが選ばれる理由
JCB CARD W plus Lは、ポイント還元率の高さと女性向け特典が充実していることが、多くの方に選ばれている理由です。
1.ポイントが貯まりやすい
JCB CARD W plus Lは基本還元率が1.0%もあり、平均的なクレジットカードの2倍が設定されています。同じ株式会社ジェーシービーが発行する他のカードと比べても2倍です。
オンラインでの買い物なら、ポイントサイト「Oki Doki ランド」を経由することでさらに還元率がアップ。Oki Doki ランドにはAmazonやYahoo!ショッピングなど有名ショップが多数参加しています。これらのショップで買い物する際、直接アクセスするのではなくOki Doki ランド内のリンクからアクセスするだけで、Oki Doki ポイントが貯まります。
店舗や時期によってポイントの倍率が変わり、最大で20倍のポイントを獲得可能です。Oki Doki ランドではポイント倍率ごとにショップが表示されるため、その時点でポイント倍率の高いショップはどこかすぐに確認できます。
貯めたポイントはキャッシュバックできるほか、JCBギフトカードや楽天ポイント、nanacoポイントなどにも交換できます。一番お得なのはnanacoポイントへの変換です。1ポイントあたり5円相当で交換できます。
2.女性向け保険が充実している
JCB CARD W plus Lは有料で加入できる女性向け保険が充実しているため、もともと女性向け保険を探していた方は安く加入でき、以下のような女性特有の病気に備えられます。
- 乳がん
- 子宮がん
- 子宮筋腫
- 妊娠の合併症など
たとえば女性特有の乳がん、子宮がんなどの疾病による入院や手術を補償する「女性疾病保険」なら、月々の保険料は満20〜24歳の場合290円、満35〜39歳の場合も710円で加入できます。
3.女性ならではの優待や特典を受けられる
JCB CARD W plus Lは、女性にうれしい以下のようなサービスを受けられます。
- カードデザインが「M / mika ninagawa」「ホワイト」「ピンク」の3種類から選べる
- 女性疾病保険に加入できる
- LINDAリーグで優待や割引特典を受けられる
たとえば「LINDAリーグ」は@cosmeやネイルクイックなどの協賛企業から、優待や割引特典、抽選プレゼントのお知らせが届くサービス。1,000円以上の割引サービスや、セルフエステが初回に限り無料になる特典もあるため、美容が好きな女性から高い評価を得ています。
また、月に2回2,000円分のJCBギフトカードをもらえるチャンスがあったり、JCBトラベルで使える旅行代金の目録やペア映画鑑賞券のプレゼントに応募できたりするのも特徴。
JCBには他にも女性向けカードとして「JCBLINDA」がありますが、JCB CARD W plus Lなら「JCBLINDA」の優待サービスも受けられます。
JCB CARD W plus Lのキャンペーン情報
JCB CARD W plus Lの入会前に確認しておきたいキャンペーン情報は次の通りです。
- Amazon.co.jp利用で20%(最大10,000円)キャッシュバック
- 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック
- 友達紹介でもれなく1,500円キャッシュバック
JCB CARD W plus Lでは、家族カードの入会で最大4,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを行なっています。家族カード入会後、キャンペーンにエントリーすれば家族1名につき2,000円、最大4,000円キャッシュバックを受けられるので、家族カードを発行するならキャンペーン期間中の今がお得です。
そのほかにも、友人紹介1名につき紹介者にも非紹介者も1,500円キャッシュバックを受けられるキャンペーンやAmazonの利用で最大10,000円キャッシュバックされるキャンペーンなど、キャッシュバック特典を中心としたキャンペーンが行われています。
※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
JCB CARD W plus Lをおすすめできる方|他券種と比較
JCB CARD W plus Lに向いているのはどんな方なのか、同じ年会費無料カードの「三井住友カード(NL)」や、「楽天PINKカード」と比較した上で解説します。どれを選ぶべきか悩んでいる方は参考にしてください。
3券種のポイント還元率を見ると、JCB CARD W plus Lと楽天PINKカードは1.0%、三井住友カード(NL)は0.5%ですが、それぞれ提携店でポイントアップする特徴があります。
また、JCB CARD W plus Lと楽天PINKカードは、カードの券面デザインや付帯サービスが女性向けになっていることも特徴。家族カードや旅行傷害保険といった一般的な付帯サービスだけでなく、女性のための保険サービスや優待特典も利用できます。
ポイント還元率を比較
基本のポイント還元率は、JCB CARD W plus Lと楽天PINKカードが1.0%と高い水準です。また、それぞれのカードでポイントアップ条件が異なります。
JCB CARD W plus Lは、Amazonなら4倍、セブンイレブンなら3倍のように提携店でそれぞれの店舗ごとに設定された倍率でポイント還元率がアップします。また、三井住友カード(NL)は大手ファストフード店やコンビニ2社でポイントがアップし、楽天PINKカードは楽天市場の利用でポイントが3倍になります。
基本の還元率だけでなく、ポイントアップ対象店舗がよく利用するお店か確認してカードを選ぶとよいでしょう。
JCB CARD W plus Lをおすすめできるユーザーの特徴
上記の結果から、JCB CARD W plus Lは以下のような方におすすめです。下記のチャート図を参考に、自分に合ったクレジットカードがどれか確認してください。
特徴その1:女性向け特典を利用したい方
JCB CARD W plus Lは女性向け保険が付帯しているのが特徴です。あえて女性に特化した保険を備えているクレジットカードはそう多くないため、もともと有料で保険に入ろうとしている方はJCB CARD W plus Lに申し込んだ方が保険料がお得になります。
また、女性向け優待特典が豊富なことも魅力。コスメ・美容の総合サイト@cosmeやジュエリーブランドABISTEなど、LINDAリーグに参加している各企業でそれぞれの優待サービスや抽選キャンペーンが用意されているので、女性向け特典の豊富なカードを探しているならJCB CARD W plus Lがおすすめです。
特徴その2:Amazon利用でポイントをたくさん貯めたい方
AmazonはJCBオリジナルパートナーに登録されている提携店であるため、ポイント還元率が4倍にアップします。普段からネットショッピングでAmazonを利用している方は、JCB CARD W plus Lならたくさんポイントを貯められるでしょう。
また、JCBオリジナルパートナーには、ほかにも以下のような提携店があり、それぞれポイント倍率がアップます。
- Amazon
- セブンイレブン
- スターバックス
- ハックドラッグ など
Amazonだけでなく、よく行くお店がJCBオリジナルパートナー提携店にある方も、ポイントを貯めやすいのでJCB CARD W plus Lはおすすめのカードです。
特徴その3:海外旅行が好きな方
JCB CARD W plus Lには、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)しています。旅行代金をJCB CARD W plus Lで支払えば付帯でき、気になる傷害、疾病の限度額もそれぞれ100万円と充実した内容です。海外への旅行が好きな方や、出張が多い方はJCB CARD W plus Lがおすすめです。
また、JCB CARD W plus Lには海外ショッピングガード保険も最高100万円まで付帯しています。旅行先でショッピングを楽しみたい方も、JCB CARD W plus Lを持っていると安心できるでしょう。

JCB CARD W plus Lの注意点
JCB CARD W plus Lを申し込む際は、以下の3点に注意しましょう。
-
40歳以上は申し込み不可
-
国内用の旅行保険が付帯していない
-
ポイントの交換先次第で還元率が落ちる
40歳以上は申し込み不可
JCB CARD W plus Lは申込年齢制限が18〜39歳となっているため、40歳以上の方は申込ができません。39歳までに申込をすれば40歳以降も使い続けることは可能ですが、40歳以降になると新規申込ができないので注意しましょう。
申込ができない年齢の方は、年齢上限のないJCB一般カードや、他社の年会費無料カードである三井住友カード(NL)、楽天PINKサポートなど女性向け付帯サービスが用意されている楽天PINKカードなど、他のクレジットカードから検討しましょう。
国内用の旅行保険が付帯していない
JCB CARD W plus Lは、最高2,000万円の旅行傷害保険と最高100万円のショッピングガード保険が付帯しており、年会費無料カードとしては充実した付帯保険の内容です。しかし、どちらも海外用の保険であるため、国内では利用できません。
もし、国内用の保険サービスを利用したい場合、国内旅行傷害保険が付帯しているJCB一般カードや、旅行傷害保険・ショッピングガード保険がどちらも国内に対応しているJCBゴールドなど、別のカードを検討した方がよいでしょう。
ポイントの交換先次第で還元率が落ちる
JCB CARD W plus Lの利用で貯められるOki Dokiポイントは、買い物での利用や商品交換、キャッシュバックなどの使い道があります。しかし、交換先によってレートが異なるため注意が必要です。以下は、ポイント交換の例です。
- nanacoポイントに交換(1ポイント=5円)
- dポイントに交換(1ポイント=4円)
- Amazonの支払いに利用(1ポイント=3.5円)
- 楽天ポイントに交換(1ポイント=3円)
- キャッシュバック(1ポイント=3円)など
Oki Dokiポイントを交換する際は、nanacoポイントへの交換などレートの高い交換先を選ぶのがおすすめです。
JCB CARD W plus Lの使い方・お得な活用術
JCB CARD W plus Lの使い方について、公式サイトの情報をはじめ実際に利用したユーザーから「どんな点に注目できるか」をまとめました。ユーザーの声のなかには、公式サイトには記載されていないお得な活用術も紹介されていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
※掲載しているユーザーの声は、編集部独自が調査して収集したものです(2021年8月現在)。最新情報については、公式サイトからご確認ください。
公式サイトの声






ユーザーの声



専門家の声

SNSの声

JCB CARD W plus L発行&QUICPay設定完了!明日以降、行きつけのお店にアルビオン買いに行くのですが、QUICPay決済で20%バック・JCB新規入会特典でOki Doki10倍・お店独自のポイントカード付与10%・政府還元ポイント5%対象店…って感じでカナリお得になりそう!
JCB CARD W plus Lのお申し込み方法と審査基準
JCB CARD W plus Lのお申し込み方法と審査基準についてそれぞれ解説します。JCB CARD W plus Lは公式サイトから申し込み可能です。
JCB CARD W plus Lを申し込む前に準備しておくもの
JCB CARD W plus Lに申し込むためには、事前準備として以下のものが必要です。
- オンライン支払い用の普通口座のキャッシュカードまたは通帳
JCB CARD W plus Lはオンラインからのみ申し込みができます。そのため、インターネット上で支払い口座の設定をしなければいけません。まずはご自身の持っている金融機関がインターネットで支払い口座設定が可能かを確かめましょう。
インターネットで支払い設定ができる金融機関は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの大手銀行や、ネット銀行、地方銀行などです。口座番号などの口座情報が必要になるので、事前にキャッシュカードや通帳などを手元に用意しましょう。
そのほか、本人確認書類の提出やアップロードは求められません。口座設定が本人確認となるため、支払い用のキャッシュカードまたは通帳があれば申し込みができます。
JCB CARD W plus Lのカード発行までの流れ
- 公式サイトから申し込みフォームにアクセス
- 申し込みフォームに必要事項を記入して送信
- 審査が始まり、審査に合格すればカード発送
JCB CARD W plus Lの申し込みの流れはシンプルです。基本的にオンラインのみですべて完結します。申し込み時に口座設定がきちんとできていれば、受取時の本人確認もありません。
申し込みから発送までは最短で3営業日です。ただし、まれに収入証明書や本人確認書類などを求められた場合は一週間以上かかることもあります。
JCB CARD W plus Lの審査基準
- 18歳以上39歳以下の方
- 本人または配偶者に安定収入のある方
- 家族カードは40歳以上でも可能
上記の条件は最低限満たしていないと、審査には通るのは難しいでしょう。ただ学生や専業主婦でも申し込め、前述のとおり本人確認書類の準備も必要ないので、申し込みそのものはしやすいカードです。
本会員には39歳までの方しか申し込みできませんが、家族会員に関しては年齢の上限制限はありません。40歳以上の方でも家族カードは申し込みできます。またJCB CARD W plus Lは女性向けのクレジットカードですが、もちろん男性も入会可能です。
これらの審査基準だけでなく非公開の審査項目もあるため、上記の条件を満たしていても審査に通らないことがあります。特にクレジットカードの支払い延滞、複数カードの同時申し込みなどがあると審査に落ちやすいので注意しましょう。
JCB CARD W plus Lに関するよくある質問
- 国内向けの旅行保険は付帯していないの? JCB CARD W plus Lは海外旅行傷害保険と海外ショッピングガード保険のみで、国内旅行傷害保険と国内ショッピングガード保険は付帯していません。同ブランドのJCB一般カードは国内の保険にも対応しています。
- Oki Dokiポイント有効期限は? Oki Dokiポイントは獲得月から2年間有効です。新たにポイントを獲得すれば有効期限が上書きされるわけではなく、獲得から2年を経過したポイントは順次失効していくため、早めに使い切りましょう。
- JCBのインビテーションはもらえる? JCB CARD W plus Lは還元率の高い年会費無料クレジットカードという特殊な位置づけなので、通常のJCB一般カードと異なり上位ランクへのインビテーション(招待)はありません。JCB カード Wも同様です。JCBゴールドやJCBプラチナにランクアップしたい場合は、JCB一般カードから始めましょう。
JCB CARD W plus Lの口コミ・評判のまとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、JCB CARD W plus Lの口コミ・評判を紹介しました。とくに、はじめてクレジットカードを作る方は、自分にぴったりなものが見つかるよう慎重に選ぶようにしてくださいね。 では、最後にJCB CARD W plus Lのおさらいをしておきます。
- いつでもポイント2倍
- 女性向け保険に格安で入れる
- 優待やプレゼントが当たる「LINDAリーグ」
もしJCB CARD W plus Lを魅力に感じたなら、ぜひこの機会にお申し込みを検討してみてください。
- Amazon.co.jp利用で20%(最大10,000円)キャッシュバック
- 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック
- 友達紹介でもれなく1,500円キャッシュバック
※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。

※この記事は2023年2月8日に調査・ライティングをした記事です。
※本記事の価格はすべて税込価格で表記しております。