家族カードは、さまざまなクレジットカードにおいて本会員の家族向けに発行されるクレジットカードです。本会員と支払い口座を共有するため、使い方次第では家計の一括管理やポイント大量獲得、付帯サービスの共有など多彩なメリットがあります。
しかし、実際に家族カードを作るとなると、
「個人のクレジットカードに比べてどんなメリットやデメリットがあるのか?」
「実際にどんな使い方をするのがお得なのか?」
など気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では編集部が家族カードに最適なおすすめクレジットカードを13枚厳選。それぞれ詳しく特徴を解説しています。実際に利用しているユーザーの口コミも掲載しているので、カードごとのメリットやデメリット、活用術などもわかりやすいはずです。
家族カードの申し込み方法や審査基準などについても紹介しているので、家族カードの発行を検討している方はぜひ参考にしてください。
- 家族カードは個別にカードを保有するより費用を抑えられる
- 本会員と同じ付帯サービスを家族で受けられる
- カード利用限度額は家族で共有
【PR】年会費無料のおすすめクレジットカード3選
上記で紹介した3つのカードは、いずれも年会費無料でありながら基本還元率1.0%という、お得で使い勝手の良いクレジットカードで、特定の店舗や利用方法でさらに還元率がアップする特徴があります。あとは、自分の利用シーンに合った1枚を選んでみてください。
さらに詳しく知りたい方は、各クレジットカード会社の公式サイトをご覧ください。
家族カードとは
家族カードは、クレジットカードの本会員の家族に発行されるカードのことです。つまり、家族カード単体では発行できず、あくまで本会員が特定のクレジットカードを所持している、あるいは申し込んでいる場合に一緒に家族の分のクレジットカードも発行できます。
個人のクレジットカードと大きく異なる点として、家族カードは支払い口座が本会員のものと同じ口座になる点が挙げられます。たとえば、父親がクレジットカードを所持しており、子供に持たせるために家族カードを発行した場合、子供のカード利用額は父親の口座から支払われます。また、子供のカード利用額に応じたポイントも父親に付与されます。
支払い口座が共通のため個人のクレジットカードの代用としては不便ですが、あえて同じ口座から支払いたい場合は家族カードの利用が向いています。
家族カードの発行方法
家族カードは多くのクレジットカードが対応しており、基本的には、生計を共にする配偶者や両親、子供など、一親等に該当する家族に対して発行されます。
ただし、楽天カードやオリコカードなど一部のカードでは、生計を同一にする同性パートナーも対象です。単身赴任や留学などの事情で、利用者の住所が別々の場合でも発行できます。
家族カードを発行するためには、まず本会員の入会(カード申し込み)が必要です。発行タイミングは、本会員がクレジットカードを作成するのと同時か、作成後に別途追加発行することもできます。
家族カードの選び方
では、家族カードの選び方をご紹介します。無数にあるクレジットカードの中からあなたにぴったりの家族カードを見つけるための選び方は3つあります。
ポイントの貯めやすさで選ぶ
ポイント還元率の高いクレジットカードは、家族カードと相性が抜群です。家族カードの利用額についてもポイントが付与されるため、ポイント獲得機会は本会員1人がカードを利用するときよりも多くなります。
還元率の平均は0.5%程度ですが、中には年会費無料のクレジットカードで1.0%の還元率が設定されているケースがあるため、できるだけ還元率のよいカードを選びましょう。たとえば楽天カードは1%、ライフカードは誕生日月限定でポイント3倍(還元率1.5%)になるのが特徴です。
ほかにも、優待や特約店の利用でポイント還元率が一時的にアップするケースもあります。特約店はカードごとに異なり、ガソリンスタンドや飲食店、薬局などさまざま。家族がよく利用するお店に対応した、ポイントを貯めやすいカードを選びましょう。
年会費で選ぶ
家族カードには年会費が無料のものと、年会費が発生するものがあります。せっかくポイントを貯めても年会費で相殺されてしまうともったいないので、できるだけ年会費無料のクレジットカードを選びましょう。
ただし、クレジットカードに設定されている付帯サービスが充実しており、年会費を払うだけの価値があると感じた場合は年会費無料にこだわる必要はありません。
付帯サービスが充実したクレジットカードは年会費がかかる傾向にありますが、家族カードは、本会員よりも年会費が安くなるものがほとんどです。一般的に本会員の年会費が無料であれば家族カードも無料、本会員が有料でも家族カードは無料というカードも数多く存在します。
たとえば、三井住友カード ゴールドの通常年会費は11,000円(税込)ですが、家族カードの1人目は年会費無料、2人目以降も1,100円(税込)とかなりお得です。
年会費が気になる方でも、還元率や付帯サービスを考慮すれば年会費分の元が取れる場合もあります。
付帯サービス内容で選ぶ
家族カードの所持者は、本会員に付帯されるサービスと同じサービスを利用できます。そのため、本会員だけでなく家族全員に合ったサービスを受けられるクレジットカードを見つけましょう。
たとえば、家族の中に旅行や出張をする機会が多い方がいる場合は、旅行傷害保険が付帯されるカードが最適です。旅先でのトラブル対応や傷害補償などをカバーしてくれます。
また、カードの紛失や盗難で不正利用されてしまった場合に損害を補償してくれる会員補償制度や本人認証サービスがあるものなら、家族全員が安心してクレジットカードを利用できます。
発行を検討している方は、申し込み前に家族でカードごとの付帯サービスを比較してみましょう。
家族カードおすすめ13選
実際にクレジットカードを利用している方の口コミなどをもとに、家族カードのおすすめをまとめました。還元率や付帯サービスなどカードごとの詳細をまとめたので比較してみてください。
おすすめの家族カード比較一覧表
1.JALカード CLUB-Aカード|マイルの還元率が大幅アップ
- 普通カードよりもはるかに還元率が良い
- 初回搭乗ボーナスで毎年確実にマイルが貯まる
- 最高5,000万円までの旅行保険
年会費 | ・本会員:11,000円(税込) ・家族会員:3,850円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | 「ショッピングマイル・プレミアム」加入でマイル還元率常時2倍 |
ポイント利用例 |
・特典航空券との交換 |
付帯サービス | ・「JALビジネスクラス・ チェックインカウンター」利用権 ・会員誌「アゴラ」の送付 ・機内販売10%オフ ・国内空港店舗、空港免税店での割引 |
付帯保険 |
・国内/海外旅行傷害保険 |
電子マネー | – |
国際ブランド |
・Visa |
申し込み資格 | ・18歳以上(高校生不可) ・国内在住 ・国内で支払いが可能な方 |
JALカード CLUB-Aカードは、JAL普通カードに比べて獲得マイルがアップする機会が多く、さらに付帯保険が強化されたワンランク上のクレジットカードです。
家族会員の年会費は3,850円(税込)がかかりますが、入会搭乗ボーナスがJAL普通カードの5倍の5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスは2倍の2,000マイル貯まるうえ、搭乗ごとに付与されるフライトマイルボーナスも、JAL普通カードが10%なのに対しCLUB-Aカードでは25%も貯まります。
家族で旅行に行くことが多いなら効率よくマイルを貯められるでしょう。JAL便に搭乗する機会が多い方は年会費分をまかなうことも容易なためおすすめな1枚です。
本会員が学生の場合は、家族会員へのお申し込みはできないため注意しましょう。
CLUB-Aカードの申し込みで、入会ボーナス2,000マイル、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会するとボーナス500マイル、入会搭乗ボーナス5,000マイル、2022年2月28日(火)までにJMBマイル対象運賃でJALグループ便に初搭乗で3,000マイルの、最大10,500マイルがプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
![]() 女性/30代/その他/年収100〜300万円/長野県
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![]() 女性/30代/パート・アルバイト/年収100〜300万円/神奈川県
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![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
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2.ライフカード|ポイントの貯めやすさはダントツ
- 年会費が永年無料
- 初年度や誕生日月は還元率アップ
- 提携店舗が多くポイントを貯めやすい
年会費 | 本会員(家族会員):永年無料 |
ポイント還元率 | 約0.5%(初年度:0.75%/誕生日月:1.5%) |
ポイントアップ適用例 | ・入会後1年間はポイント1.5倍 ・1年間の利用額に応じてポイント最大2倍 ・誕生月はポイント3倍 |
ポイント利用例 | ・ポイント移行(楽天ポイント、dポイントなど) ・電子マネーに交換(Vプリカ、Amazonギフト券など) ・ギフトカードに交換 |
付帯サービス | ・L-Mall ・家族カード ・ETCカード |
付帯保険 | ・カード会員保障制度 ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・シートベルト傷害保険 ・ショッピングプロテクション(動産総合保険) |
電子マネー | ・Apple Pay ・Google Pay |
国際ブランド | ・Mastercard ・JCB ・Visa |
申し込み資格 | ・日本国内在住の18歳以上(但し高校生を除く) ・電話連絡が可能 ・未成年の場合は親権者の同意が必要 |
ライフカードはポイントが貯めやすさが特徴のカード。通常の還元率は約0.5%ですが、初年度は0.75%にアップ。誕生日月は1.5%と高還元率になるのが特徴です。誕生月はあくまで本会員のものが適用されるため、家族カードを作っても対象月は増えません。
しかし、家族カードでも本会員の誕生月には獲得ポイントが3倍になります。家電やブランド品の購入、旅行代金の支払いなどは家族で協力して、還元率が高まる期間に合わせるとお得です。
さらに、会員専用サイト「L-Mall」を経由してネットショッピングをすると、ポイントが最大25倍に。L-MallはYahoo!ショッピングをはじめ、DHC、ケーズデンキなどさまざまなジャンルに対応しており使いやすさも魅力です。ネットショッピングをする機会が多い方はポイントアップしやすいのでおすすめです。
![]() 女性/30代/会社員/年収100〜300万円/神奈川県
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![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/千葉県
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![]() 女性/50代/会社員/年収300〜500万円/北海道
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3.楽天カード|楽天グループユーザーならこの1枚
- 楽天市場で買い物は還元率3%
- 楽天カードで投資信託が可能
- 年会費無料
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントアップ適用例 | ・楽天市場利用でポイント最大3倍 ・楽天トラベル利用でポイント最大2倍 ・楽天カードの優待でポイント最大1.5倍 |
ポイント利用例 | ・楽天モバイルなどの楽天のサービスで利用 ・楽天EdyやANAマイレージなど連携各社のポイントに交換 ・楽天カードの利用代金に充当 |
付帯サービス | ・ETCカード(オプション) ・家族カード(オプション) ・楽天ポイントカード機能 |
付帯保険 | ・カード盗難保険 ・海外旅行保険 |
電子マネー | 楽天Edy |
国際ブランド | ・Mastercard ・JCB ・Visa ・AmericanExpress |
申し込み資格 | ・日本国内在住の18歳以上(但し高校生を除く) ・未成年の場合は親権者の同意が必要 ・自宅もしくは勤務先に固定電話があること |
楽天カードは年会費が家族会員も含めて永年無料なのに、還元率が1.0%と高めなのが魅力です。特に楽天ユーザーは、楽手市場での買い物を楽天カードで決済するとポイントが+2倍とポイントアップしやすいためおすすめです。
さらに家族カードもポイントアッププログラム「SPU」を利用可能。楽天モバイルを使っていればポイント+1倍、楽天ひかりを利用していればポイント+1倍など、楽天グループサービスを使えば使うほど、ポイントの還元率がどんどん上がっていきます。
・キャッシング枠を希望で最大2,000ポイント進呈
・「自動でリボ払い」に登録で最大2,000ポイント+もれなく3,000ポイント進呈
![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/年収100万円以下/大阪府
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![]() 女性/30代/専業主婦(夫)/年収500〜700万円/埼玉県
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4.三井住友カード(NL)|安心を高めるナンバーレス
- ナンバーレスで不正利用を防ぐ
- Visaタッチで楽々決済
- 大手コンビニ3社で利用すると最大7%還元
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・大手ファストフード店やコンビ二3社では最大7%還元 ・好きな3店舗の還元率が1%にアップ |
ポイント利用例 | ・提携先のマイレージに移行 ・ApplePay、GooglePayで利用 ・三井住友銀行の振込手数料に充当 |
付帯サービス | ・空港ラウンジサービス ・海外レンタカー優待サービス(ハーツ・バジェット) ・ハーツレンタカー「運転免許証翻訳フォーム」サービス ・韓国国民銀行両替手数料優遇サービス ・海外渡航サポートサービス ・インターネットチケット購入サービス(Vpassチケット) |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険/家族特約 ・国内旅行傷害保険 ・お買物安心保険 ・ライフ&スポーツ賠償付 自転車保険(条件有り) |
電子マネー | ・iD ・PiTaPa ・WAON |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生を除く) |
三井住友カード(NL)は安心・安全をうたい、通常カードの表面に印字されているカード番号がないのが特徴です。そのため、カード番号の盗み見や万が一盗難されても不正利用されにくくなっています。
家族カードを作ると本会員の立場からすればカードが増える分不正利用のリスクが上がりますが、三井住友カード(NL)なら家族カードもナンバーレスなので安心です。
還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店などではポイントがアップするのでよく利用する方にはおすすめです。ほかにも対象店舗の中から好きな3店舗の還元率を1%に引き上げられるので、身近なお店でポイントを貯めやすいカードです。
![]() 男性/30代/自営業/年収300〜500万円/宮城県
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![]() 男性/40代/会社員/年収300〜500万円/山形県
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5.PayPay(ペイペイ)カード|PayPayポイントが貯まる
- 家族カードも年会費無料でご利用金額200円(税込)ごとに1.0%の高還元率なのでポイントが貯めやすい
- PayPayに直接チャージができる
- Yahoo!ショッピング・LOHACOでポイント還元率が最大5%にアップするのでさらにポイントが貯まる
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントアップ適用例 | ・Yahoo!ショッピング・LOHACOでポイント最大5%付与 ・Yahoo!ショッピング・PayPayモール・LOHACOで毎月5日、15日、25日はポイント+4%付与 |
ポイント利用例 | ・PayPay支払い ・ポイント運用 |
付帯サービス | ・家族カード ・ETCカード(550円/1枚) |
付帯保険 | ー |
電子マネー | ー |
国際ブランド | ・Mastercard ・JCB ・Visa |
申し込み資格 | ・18歳以上(高校生を除く) ・安定した継続収入がある |
PayPayカードは、クレジット払いのポイント還元でPayPayポイントが貯められるカードです。年会費無料でポイント還元率はご利用金額200円(税込)ごとに1.0%と高還元。貯まったポイントはそのままPayPay支払いに利用できます。PayPay(残高)に直接チャージができたり、PayPay払いの請求を月単位でまとめられるPayPayあと払いが利用できたりと、PayPayと相性がよいのが特徴です。
家族カードで貯めたポイントは本会員のアカウントに貯まるので、ポイントが貯めやすくなります。しかし、家族カードではチャージやPayPayあと払い機能は使用できず、クレジットカードとしての利用のみ可能です。発行する際は注意しましょう。
![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
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![]() 無回答/30代/会社員/年収300〜500万円/東京都
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![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/岡山県
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![]() 女性/30代/パート・アルバイト/年収100万円以下/神奈川県
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6.TRUST CLUB プラチナマスターカード|手軽に持てるプラチナカード
- プラチナカードでも家族カードが無料
- 家族も特典の恩恵を受けられる
- コスパに優れたプラチナカード
年会費 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | リボルビング払いで1.2% |
ポイント利用例 | ・商品やギフト券と交換 ・ポイント移行 ・次年度年会費充当 など |
付帯サービス | ・国内空港ラウンジ無料 ・国際線手荷物優待サービス ・ダイニング by 招待日和 ・家族カード ・ETCカード など |
付帯保険 | ・海外・国内旅行傷害保険 ・動産総合保険 |
電子マネー | – |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み資格 | ・22歳以上 ・年収200万円以上 ・電話連絡ができること |
TRUST CLUB プラチナマスターカードは年会費3,300円(税込)で利用できるプラチナカードで、ステータス性の高さが人気です。また、家族カードもETCカードも年会費無料で発行できます。
家族で利用できる特典が充実しており、提携レストランが提供するコースを2名以上で予約すると1名のコースを無料で楽しめます。無料で国内の空港ラウンジを利用できるサービスは家族会員も対象です。貯まったポイントは家族カードとも合算でき、かつ有効期限がないので、多く貯めて高額商品と交換する方法もおすすめです。
・入会後3ヵ月以内にリボルビング払い(ショッピング)の利用で5,000円キャッシュバック
![]() 男性/40代/会社員/年収700〜1,000万円/徳島県
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![]() 女性/40代/会社員/年収500〜700万円/大阪府
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![]() 女性/30代/会社員/年収500〜700万円/東京都
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7.イオンカードセレクト|イオングループでの買い物が断然お得に
- 3種の機能が1枚に集約されている
- イオングループでの買い物は常時ポイント2倍
- 毎月20日・30日は5%OFFのお客様感謝デー
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・イオングループ対象店舗利用でポイント2倍 ・毎月10日はイオングループ以外の買い物でもWAON POINTポイント2倍 ・毎月5のつく日はWAON POINTが2倍 |
ポイント利用例 | ・商品交換 ・ポイント提携先で利用 ・提携先と相互ポイント交換 |
付帯サービス | ・ETCカード ・家族カード ・クレジットカード盗難補償 |
付帯保険 | ・ショッピングセーフティ保険 ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 |
電子マネー | ・Apple Pay ・イオンiD ・WAON ・楽天ペイ |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard ・JCB |
申し込み資格 | ・18歳以上(高校生を除く) ・未成年の場合は親権者の同意が必要 ・電話連絡ができること |
イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3種の機能を搭載した1枚です。
全国のイオンやダイエー、マックバリュなどイオングループでの買い物は、いつでもポイントが2倍になるのが魅力。さらに、毎月20日と30日はお客さま感謝デーで買い物代金が5%OFFになります。また、イオンシネマのチケットは常時300円(税込)割引になるなど、イオングループをよく利用する方におすすめです。
食料品や日用品など、よくイオングループで買い物しているという方は、イオンカードセレクトを家族がそれぞれ持つことで家計の一本化に役立ちます。
![]() 女性/40代/会社員/年収300〜500万円/北海道
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![]() 女性/20代/学生/年収100万円以下/秋田県
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![]() 女性/40代/パート・アルバイト/年収100万円以下/宮城県
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8.dカード|貯めたポイントを身近なお店で使える
- 100円ごとに1ポイントが貯まる
- 貯めたポイントの使い道が豊富
- 条件を満たせばポイントアップ
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 基本1.0% |
ポイントアップ適用例 | メルカリ、マツモトキヨシ、スターバックスなどの特約店でdカードを利用すると決済ポイント+特約店ポイントでポイントアップ など |
ポイント利用例 | ・ケータイの機種変更・付属品の購入 ・iDキャッシュバック ・dマーケットやdショッピングで利用 |
付帯サービス | ・dカードケータイ補償 ・VJデスク(旅のサポート) ・海外レンタカー ・海外緊急サービス |
付帯保険 | お買い物あんしん保険 |
電子マネー | iD |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
申し込み資格 | ・満18歳以上(高校生は除く)で安定収入があること ・引き落としに利用する本人名義口座があること |
dカードはドコモユーザーやdポイントを貯めたい方にぴったりなカードです。通常の還元率は1.0%ですが、dカード特約店や加盟店で買い物すると還元率がアップします。たとえば、マツモトキヨシなら通常ポイントに加え、特約店ポイントとして100円(税込)ごとに2.0%、カードの提示で100円(税込)ごとに1%を上乗せできます。その上、マツキヨポイントも貯まるのが魅力です。
特約店や加盟店は、スターバックスやENEOS、JALなど幅広いので、家族ごとに利用する店舗が違ってもポイントを貯めやすいカードです。ケータイ補償もついているので、家族全員がドコモユーザーの家庭にもおすすめします。
![]() 女性/30代/会社員/年収100〜300万円/神奈川県
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![]() 女性/40代/パート・アルバイト/年収100〜300万円/東京都
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![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/広島県
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9.dカード ゴールド|ドコモ携帯利用料金の10%を還元
- 薬局や百貨店など特定店舗で還元率アップ
- ドコモの携帯料金の支払いでポイント還元がある
- ドコモユーザーは最大10万円補償のケータイ補償を受けられる
年会費 | 本会員:11,000円(税込) 家族会員:1人目は無料/2人目以降1,100円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントアップ適用例 | ・ドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金支払で10%ポイント還元 ・メルカリ、マツモトキヨシ、スターバックスなどの特約店でdカードを利用すると決済ポイント+特約店ポイントでポイントアップ |
ポイント利用例 | ・JALのマイルへ移行 ・商品交換 ・携帯電話料金の支払い |
付帯サービス | ・dカードケータイ補償 ・紛失/盗難補償 ・家族カード ・ETCカード ・国内/ハワイラウンジ利用 ・dポイントカード機能 |
付帯保険 | ・国内/海外旅行保険 ・お買い物あんしん保険 |
電子マネー | ・iD ・Apple Pay |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
申し込み資格 | ・満20歳以上(学生は除く) ・安定した継続収入があること ・本人名義の支払い口座があること ・その他ドコモが定める条件を満たすこと |
dカード ゴールドはドコモユーザーでゴールドクラスのカードをお探しの方におすすめな1枚です。dカード同様、特約加盟店では通常ポイントに加え特約店ポイントが加算されます。
さらに、ドコモの携帯料金やドコモ光の月額料金をカードで支払うと、1,100円(税込)ごとに10%が還元されるのが特徴です。家族でヘビーにドコモケータイを利用するなら、毎月の通信費を大きく節約できます。
ドコモの携帯やスマホなら購入から3年は最大10万円のケータイ補償がつくので、紛失や水濡れなどで修理不能になっても安心です。
![]() 女性/20代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
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![]() 女性/50代/専業主婦(夫)/年収100〜300万円/宮崎県
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![]() 男性/40代/会社員/年収1,000〜2,000万円/神奈川県
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10.三井住友カード ゴールド|上位ランクらしい豪華な付帯サービス
一引用元:三井住友カードゴールド公式サイト
- ステータスと信頼性の高さ
- 空港ラウンジを利用できる
- 月の利用額5万円(税込)以上でボーナスポイントがもらえる
年会費 | 通常11,000円(税込) 家族会員:1人目は無料/2人目以降1,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・大手ファストフード店とコンビ二3社では最大5%還元 ・好きな3店舗の還元率が1%にアップ |
ポイント利用例 | ・カード利用金額に充当 ・提携他社へポイント移行 ・商品交換 |
付帯サービス | ・宿泊予約サービス ・空港ラウンジサービス ・ゴールドデスク ・紛失/盗難サポートサービス ・ETCカード ・家族カード など |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 |
電子マネー | ・iD ・ApplePay ・GooglePay ・PiTapa ・WAON |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
申し込み資格 | ・満30歳以上 ・本人に安定収入がある |
三井住友カード ゴールドは30歳以上が申し込めるゴールドカード。羽田空港や伊丹空港など全国18の空港ラウンジを利用できたり、一流ホテルや旅館も割引価格で宿泊できたりなど、ゴールドカードらしい充実したサービスを受けたい方におすすめ。
特に出張・旅行の多い家庭なら、ゴールドカードの付帯サービスを家族全員で利用でき便利です。
また、毎月の利用代金に応じてボーナスポイントがもらえるのも特徴。5万円以上なら100ポイント、10万円以上なら200ポイント、以降は5万円ごとに200ポイント進呈されます。
![]() 男性/30代/自営業/年収100〜300万円/神奈川県
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![]() 女性/60代以上/パート・アルバイト/年収100万円以下/大阪府
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![]() 女性/50代/専業主婦(夫)/年収100〜300万円/宮崎県
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11.JCBカード W|還元率1.0%でさくさくポイントが貯まる
- 還元率が一般カードの2倍
- 優待サイトでの買い物はポイント最大20倍
- ポイントの使い道が多い
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 1.00~5.50% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
ポイントアップ適用例 | ・パートナー店で利用するとポイント最大11倍 ・ポイント優待サイト経由の買い物の場合、ポイント最大20倍 |
ポイント利用例 | ・Amazon.co.jpでの買い物で利用 ・カード利用金額に充当 ・スターバックスカードへチャージ |
付帯サービス | ・ETCカード ・家族カード |
付帯保険 | ・海外旅行障害保険(利用付帯) ・海外ショッピングガード保険 |
電子マネー | ・Apple Pay ・Google Pay |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入がある方、または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生(一部、申し込めない学校あり) |
JCBカード Wは39歳以下の方で国際ブランドをJCBにしたい方におすすめのカードです。申し込み対象は18歳から39歳以下(高校生を除く)で、40歳以降もそのまま使えます。さらに家族カードなら年齢に左右されず、誰でも所持できるのも魅力。
JCBの一般カードよりも2倍の還元率に加え、Amazon、メルカリなどのパートナー店舗で利用すればポイント最大11倍、優待サイト経由でのネットショッピングならポイント最大20倍とポイントの貯めやすさも人気です。
貯まったポイントは、キャッシュバックやスターバックスカードにチャージ、マイルに移行などいろいろな使い方ができます。
![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/広島県
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![]() 男性/20代/会社員/年収300〜500万円/京都府
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![]() 女性/10代(*18歳以上)/公務員/年収300〜500万円/山形県
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12.JCBゴールド|国内やハワイの空港ラウンジが無料で使える
- 利用額に応じたポイント還元
- 提携の飲食店での割引特典
- 国内とハワイの空港ラウンジが利用できる
年会費 | 本会員:WEB入会で初年度無料/2年目以降11,000円(税込) 家族会員:1人目は無料/2枚目以降1,100円(税込) ※本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料 |
ポイント還元率 | 0.50~5.00% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
ポイントアップ適用例 | ・指定のサイトを経由して買い物すると、Oki Dokiポイントがいつでも2倍〜最大20倍 ・CB オリジナルシリーズパートナー店舗で、通常よりポイント獲得 ・JCBトラベルで旅行予約するとポイント最大5倍 |
ポイント利用例 | ・商品交換 ・ANAマイレージクラブ(マイル)と交換 ・Amazon.co.jpでのショッピングで利用 |
付帯サービス | ・家族カード ・ETCカード ・国内、ハワイの空港ラウンジサービス ・ゴルフ場の予約やグルメなどの優待サービス ・ゴールド会員専用デスク |
付帯保険 | ・国内・海外旅行傷害保険(利用付帯) ・国内航空機遅延保険(利用付帯) ・国外航空機遅延保険(利用付帯) ・ショッピングガード保険(海外国内) |
電子マネー | ・Apple Pay ・Google Pay ・QUICPay |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | ・20歳以上 ・安定した継続収入がある ・学生不可 |
JCBゴールドは特に海外へ旅行や出張をする方におすすめなカードです。国内の主要空港はもちろん、観光地として人気のハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。家族会員も同様に保険が適用されます。
そのほか、ゴルフ場の予約やグルメ優待など魅力的なサービスを備えた1枚です。
※キャンペーン期間:2023年10月1日(日)~2023年12月4日(月)
![]() 男性/40代/会社員/年収1,000〜2,000万円/東京都
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![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/滋賀県
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![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/大阪府
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13.三菱UFJカード VIASOカード|貯まったポイントは現金還元
- 年会費が永年無料
- 貯まったポイントはオートキャッシュバック
- 家族カードの維持費がかからない
年会費 | 本会員(家族会員):無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントアップ適用例 | ・指定の携帯電話会社の利用料支払いでポイント2倍 ・ETC利用でポイント2倍 ・POINT名人.comでの買い物でポイント最大25倍 |
ポイント利用例 | 指定の口座にオートキャッシュバック |
付帯サービス | ・家族カード ・ETCカード |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・ショッピング保険 |
電子マネー | なし |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み資格 | ・18歳以上で安定した収入のある ・高校生を除く18歳以上の学生 ・未成年の場合、親権者の同意が必要 |
三菱UFJカード VIASOカードの最大の特徴は、貯めたポイントが指定の口座に現金として戻ってくることです。しかも、オートキャッシュバックなので手続きする手間も省けます。ショッピング利用代金1,000円ごとに5ポイントが貯まり、1ポイントは1円として還元されます。そのため、ポイントを商品などと交換ではなく、現金で受け取りたい方におすすめです。
ETCカードはポイント2倍なので、家族でETCカードを所持したい場合にもおすすめです。
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家族カードを持つメリット・デメリット
ここでは家族カードを持つことのメリットとデメリットをご紹介します。デメリットが気になる方は、改善策も提示しているので目を通してみてください。
家族カードを持つメリット
1.家計を管理しやすい
家族カードのメリットとして、家計を管理しやすくなることが挙げられます。家族カードはあくまで本会員の追加カードという位置づけなので、家族カードで利用した分の請求はすべて本会員に対して行われます。いつ、誰がどこで何を購入したのかがすべて把握でき支払いがまとまるため、家族がバラバラに支払いするよりも家計の把握が簡単です。
たとえば夫婦と子供の世帯で、夫が本会員であり、妻や子供が家族カードを所持した場合、次のようなことが可能になります。
- 妻がスーパーで生活用品や食糧を購入した際の支払い代金が夫の口座から引き落とされる
- 子供がおつかいに行ったときに、買い物額を夫の口座から引き落とせる
- 家計簿を見る際に、夫の口座だけを見れば済む
- 家族全員の買い物でそれぞれポイントを獲得し、支払いに充当する
- 一定の年間利用額を協力して達成することで、翌年から還元率アップ(対応するクレジットカードのみ
このように、今まで家族がそれぞれのクレジットカードを使用して生活費を支払っていた場合は、家族カードにするだけで家計管理が楽になります。
2.年会費が安い
家族カードは、年会費が通常よりも安くなるのが一般的です。そのため、ゴールドやプラチナなどランクの高いカードを家族それぞれが所持したい場合、個人カードをそれぞれ申し込むよりも年会費がお得になります。
年会費が高いクレジットカードは付帯サービスを目当てにする場合が多いですが、家族カードなら付帯サービスも利用でき、年会費も節約できます。
3.本会員と同等の付帯サービスを受けられる
本会員のカードに付帯されるサービスは、家族カードでも同じく適用されます。もともと本会員カードには家族特約として、家族でも旅行保険などが適用されるものもありますが、補償額が少額になることがほとんどです。しかし、家族カードなら本会員と全く同じ補償やサービスが受けられます。
さらに、ランクが高いカードであればあるほど付帯サービスが充実するため、家族カードのうまみは増します。
- 旅行傷害保険
- 空港ラウンジ無料利用
- ホテル・レストラン優待
- レンタカーや旅のサポートデスクなどの利用
高ランクのカードは専業主婦(主夫)や学生などでは審査に通りにくく、所持するのが難しいですが、家族カードであれば審査なしで発行できます。
また、たとえば家族全員がドコモユーザーなら、dカード ゴールドの家族カードを所持することで全員がドコモケータイに対して恩恵を受けられるといったメリットもあります。
家族カードを持つデメリット
1.カード利用限度額が家族で共有になる
家族カードの利用限度額は、本会員と共有しています。家族カードごとの利用限度額は存在しません。もし本会員カードの利用限度額が100万円の場合は、それが家族の限度額ということになります。
もし利用限度額を超えてしまった場合は、次の支払日に引き落とされるまでクレジットカードが使用できなくなるので注意が必要です。最悪の事態を回避するためにも高額な買い物を予定している方は、事前にほかの家族から許可をとっておくことをおすすめします。
また、不安な方は限度額を引き上げるかカードのアップグレードを検討しましょう。
2.カードの利用履歴が家族に見られてしまう
本会員カードと家族カードの支払い口座と請求書をまとめられるメリットがある一方で、カードを利用した履歴が家族に共有されてしまうというデメリットが発生します。誰が何にいくらお金を使ったのかがすべて筒抜けになるので、利用履歴をみられたくない方には家族カードは使いにくいかもしれません。
改善策としては、利用履歴を知られたくない買い物は現金や個人のクレジットカードなどで支払い、家族カードを使用しないことです。知られてもよい買い物であれば、積極的に家族カードを利用しメリットに挙げた恩恵を受けましょう。
3.家族のクレジットヒストリーが育たない
家族カードはクレジットヒストリーを育てることができません。たとえば若いうちから個人のクレジットカードを持ち、何年も一切の滞りなく支払いを済ませてきた場合、優良なクレジットヒストリーが育っているといえます。カード発行会社からしてみれば、「この方ならカードを発行したり融資したりしても、きちんと支払いしてくれる」という安心材料になります。
しかし、家族カードだと利用履歴はすべて本会員のものになるため、家族名義のクレジットヒストリーは残りません。家族が個人でカード発行しようとしても、「この方はこの年になるまで一切クレジットカードを作った形跡がない。きちんと支払ってくれるのか?」とカード会社からすると不安材料になる可能性もあります。
もちろんクレジットヒストリーがなくても、所定の審査項目をクリアすればカードの発行やローンを組むことは可能ですが、若いうちから信用情報を作っておきたい方は個別のクレジットカードを持っておくとよいでしょう。
家族カードのお得な活用術
次に、家族カードの活用術についていくつか具体例をご紹介します。家族カードに興味があるものの、実際にどのように利用するのがお得なのかイメージできないという方はぜひ参考にしてください。
マイルを貯めて旅行に行く
家族会員ならではの貯め方として、マイルを一気に貯める方法があります。マイルが貯まるクレジットカードの場合、一般的にもっとも交換レートがお得とされるのは特典航空券です。しかし、特典航空券に引き換えるためには最低数千マイルが必要になるため、1人ではなかなか貯められません。
そんなとき家族全員で協力して買い物をしてマイルを貯めれば、ポイントやマイルが分散せずすべて1つのクレジットカードにまとまるので、特典航空券への交換も容易になります。
マイルは航空会社次第で3年の有効期限があるので、有効期限までに貯めきれずポイントやマイルを失効させてしまいがちな方にもおすすめです。
一人暮らしを始めた子供に持たせる
大学進学や海外留学などで、遠く離れた地で子供が一人暮らしを始める場合や、夫が単身赴任している場合にも家族カードが役立ちます。子供に持たせれば仕送り代わりになり、子供がきちんと生活費や家賃などの支払いに利用しているか利用履歴を見て確認も可能です。
また、海外留学であればカードの付帯サービス次第で、傷害保険やサポートデスク、海外でのショッピングポイント還元率アップなどさまざまな恩恵を受けられます。
ETCカードと併用してポイントを貯める
家族がそれぞれ車を所持しており、ETCカードを利用している場合、ETCカードの利用額についてもまとめられます。クレジットカードはETCカードに対応しているものも多く、ETCカードは家族カードごとに発行できることが多いです。
ETCカードの利用額は家族カードを通じて最終的に本会員へ全額請求されるので、ETC利用分についてもポイントが1つにまとまります。
家族カードのお申し込み方法と審査基準
次に、家族カードの一般的な申し込み方法や、審査基準についてそれぞれ解説します。
家族カードのお申し込みの流れ
家族カードは次のどちらかのタイミングで申し込みできます。
- 本会員がカードを申し込む際に家族カードを作成する
- すでに所持しているカードに対して改めて家族カードを申し込み追加発行する
このため、申し込みの際に家族カードを作成するのを忘れてしまっても問題ありません。本会員の申し込みと同時の場合は、申し込みフォームに「家族カードを作成する」というような項目があることが多いのでチェックし、必要事項を入力しましょう。
すでに所持しているカードに対して家族カードを申し込む場合は、それぞれのカードの公式ページから発行手続きを行います。たとえば、楽天カードの場合は次のようなページから家族カードの作成フォームへと移動できます。

引用元:楽天カード公式サイト
家族カードの審査基準
家族カードの一般的な審査基準は次の通りです(カードによって細かく違いがあるため、申し込み前に該当カードの入会条件を確認してください)。
- 18歳以上(高校生不可)
- 専業主婦やパート、無職、学生など可(一部不可のカードあり)
- 本会員と生計を同一にしている
家族カードの審査は、基本的に本会員の情報をもとに行われます。本会員に支払い能力があれば、家族会員は無職の方や専業主婦、学生などであっても発行可能です。本会員の信用情報に問題がなければ通常は発行されるので、実質家族カードは審査なしで発行できると考えてよいでしょう。
ただし、本会員が支払いを遅滞している、クレジットヒストリーがブラックであるといったトラブルがある場合、家族カードでも発行を見送られる場合があります。
また、生計を同一にしていても単身赴任などで住所が異なる場合、条件を満たしていないとみなされ審査に落ちることがあるため、入会条件をよく確認しましょう。不安な場合は発行可能か、カード会社に直接問い合わせるのもおすすめです。
家族カードに関するよくある質問
家族カードの関するよくある質問をピックアップしました。家族カードの発行手順も記載しているので、申し込み前に確認してください。
- 家族カードの発行手順 申し込みは本会員が行ってください。手順はカード会社ごとに異なりますが、一般的にカードの会員サイトから手続きが可能です。家族カード申込のページで、必要事項を入力するだけと手続きは簡単です。家族カードはあくまで本会員の追加カードという位置づけなので、審査は行われません。申し込みから1~2週間ほどでカードが届きます。
- 家族カードを発行するとき、国際ブランドはカードごとに変えられますか? 家族カードの国際ブランドは、本会員のカードと同じブランドに統一されます。そのため、カードごとにブランドを変えることはできません。VisaやJCB、American Expressなど国際ブランドによって提携している店舗や特徴などが異なるため、家族カードの発行を検討している方は、あらかじめ配偶者や子供とどのブランドが適しているか話し合っておきましょう。
- 親が本会員の家族カードを利用していました。結婚して実家を出たあとも家族カードを使えますか? 家族カードは利用できなくなります。家族カードの対象は、基本的に「生計を同一とする配偶者・親・子供(高校生以上を除く18歳以上)」の方です。単身赴任や学生の一人暮らしなど住所が異なっていても生計が同じなら対象になりますが、結婚後は生計が別になるため家族カードの対象外になります。新規でクレジットカードを持つか、結婚相手の家族カードを発行するか検討しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、家族カードのおすすめ13選を紹介しました。今回紹介したクレジットカードのどれかに魅力を感じたなら、ぜひこの機会にお申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
最後におさらいとして、記事内で紹介したクレジットカードを紹介します。気になるものがあったら、ぜひ公式サイトにアクセスしてみてくださいね。

※この記事は2023年2月8日に調査・ライティングをした記事です。
※本記事の価格はすべて税込で表記しております。
- 本記事のクレジットカードの口コミは、applica編集部独自にクラウドソーシングサービスを利用して収集したものです。そのなかから、事実確認がとれた信頼性の高い口コミのみを掲載しています。
- 調査期間:2022年10月
- 調査対象:対象クレジットカードを利用している、過去に利用実績がある方
- 調査回答数:800 ※クレジットカード関連の口コミ合計数