PayPay(ペイペイ)カードはPayPayカード株式会社が発行するクレジットカードで、2021年12月に「ヤフーカード」がリニューアルされて誕生しました。名前の通り、スマホ決済アプリ「PayPay」と組み合わせて利用することが想定されており、唯一PayPay(残高)に直接チャージできるクレジットカードでもあります。
まずは、PayPayカードの基本情報を紹介します。
先にPayPayカードの口コミをチェックしたい方はこちらをクリック
※記事内の「PayPayカードの口コミ・評判」までジャンプします
PayPay(ペイペイ)カードの基本情報
- 年会費無料ながら基本還元率が1.0%と高い
- PayPayに直接チャージできる
- PayPayステップ利用で最大5%還元
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0〜3.0% |
ポイントアップ適用例 | ・PayPayカード決済で最大5% ・Yahoo!ショッピング、LOHACOで最大5%還元 |
付帯サービス | 家族カード/ETCカード(550円/1枚) |
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ランク | 一般 |
次に、PayPayカードの詳しい情報を紹介していきます。必ず入会申請する前に、自分に必要なクレジットカードかどうか慎重に判断するようにしてください。
PayPay(ペイペイ)カードのメリット
PayPayカードのメリットは、ポイント還元が優れていることと、PayPayとの連携ができる点にあります。それぞれ詳しく解説します。
1.PayPay登録&利用で還元率最大5%
PayPayカードは、唯一PayPay(残高)チャージができるクレジットカードです。他のカードでは支払いに使用できてもチャージはできないため、PayPayとの相性が一番よいカードといえます。
また、PayPayステップの条件達成度合いに応じて、還元率が最大1.5%にアップします。前月にPayPayで300円以上の買い物を30回以上、かつ合計5万円以上の利用を達成するだけでも0.5%上乗せされるので、日常的にコンビニなどでPayPayを使うなら簡単にポイント還元率を上げられます。
PayPayステップの詳細などはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
2.基本還元率1.0%で誰でもポイントを貯めやすい
PayPayカードは、基本還元率だけで恩恵のあるクレジットカードです。Yahoo!ショッピングや全国の提携ショップなどをほとんど利用しない方でも、自然とPayPayポイントが貯まるのが魅力です。年会費無料ながらもご利用金額200円(税込)ごとに基本還元率は1.0%あり、他社のクレジットカードと比べても高水準に設定されています。
たとえば、税金や光熱費、家賃やスマホの利用料金など毎月の支払う固定費をクレジットカード支払いに設定するだけでも年間で数千ポイントは貯まります。PayPayポイントは1ポイントあたり1円相当としてPayPayの支払いで使用できるので、コンビニなどで日常的なお買い物で使えて便利です。
3.Yahoo!ショッピングでポイントが効率よく貯まる
PayPayカードは、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物でポイントがお得に貯まり、最大5%のクレジットカードとして使用可能です。さらに「5のつく日」イベントにより、毎月5日、15日、25日にエントリーしてからPayPayカードで買い物すれば、利用額の4%にあたるPayPayポイントが付与されます。
他のクレジットカードと比べても、条件のゆるさとポイント獲得量のバランスが際立っており、自然にポイントが貯まります。
4.セキュリティに強い表面ナンバーレスデザイン
PayPayカードは表面ナンバーレスデザインを採用しているため、カード番号を盗み見されるリスクが低いです。
完全ナンバーレスではなく、カード番号は裏面にまとめて記載してあるので「アプリや書面で確認しないとカード番号がわからない」といったリスクもありません。
また、ナンバーレスであることからカードはすっきりとしたデザインになっており、カードの見た目を重視する方にもおすすめです。
5. タッチで素早く買い物をしつつポイントを貯められる
PayPayカードなら手軽に・便利に支払いができるので、気軽に買い物をしてPayPayポイントを貯められます。
クレジットカードをレジで出してリーダーに通し、暗証番号などを入れるのが面倒な場合はタッチ決済をすればタッチだけでスムーズにお会計を済ませることができます。カードを持っていなくてもiPhoneやApple Watchから支払いが出来るのは大きなメリットといえるでしょう。
6.国際ブランドは3種類から選べる
PayPayカードはVISA・Mastercard・JCBの、主要な3種類の国際ブランドに対応しています。初めてカードを作成する方、サブカードとしての利用を検討している方など、あらゆるニーズに対応できるのが魅力です。
なお、メインカードや初めてのクレジットカードとして作成するのであればVISAかMastercardをおすすめします。この2種類は世界的にもシェアが高く加盟店の数が豊富なため、国内でも海外でも使えず困ることがありません。
また、PayPayでは原則JCBのクレジットカード登録ができませんが、PayPayカードだけはJCBでも登録できるので、JCBブランドがほしい方も安心して発行できます。
PayPayカードにはどの国際ブランドがおすすめなのかを詳しく解説した記事もあるので国際ブランド選びでお悩みの方はぜひこちらもご覧ください。

PayPay(ペイペイ)カードのデメリット
PayPayカードにはデメリットもあるので、一緒に確認していきましょう。
1.ライトユーザーはPayPayアプリの還元率が低い
PayPayカードはPayPayと相性のよいクレジットカードですが、PayPayを月に30回未満しか使わない、もしくはYahoo!の各種サービスをあまり使わない方だとPayPayステップを満たせないことから還元率が0.5%に落ちてしまいます。還元率1.0%以上の他社カードよりかえって損をしてしまうのがデメリットです。
PayPayカードはPayPayの仕様変更に伴い、現在新規登録すると必ず「PayPayあと払い」での利用になります。他社のクレジットカードと同じように、クレジットカードそのものの還元率を適用しての決済ができません。
PayPayステップを利用すれば還元率が最大5%と上がっていくので、PayPay目的で申し込みしようと考えている場合は、PayPayステップを達成できるかどうか確認してからの方がよいでしょう。
2.海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯していない
PayPayカードには海外(国内)旅行傷害保険やショッピング保険などが付帯していません。他社のカードだと年会費無料であってもこれらのサービスが付帯していることが多いですが、PayPayカードには一切ないので注意が必要です。
PayPayカードの前身である「ヤフーカード」には「ショッピングガード保険」が付帯していたのですが、PayPayカードに切り替わりショッピングガード保険は付帯されなくなりました。
3.ETCカードは年会費がかかる
PayPayカードは家族カードやETCカードの追加発行に対応していますが、ETCカードに関しては年会費550円(税込)がかかるのがデメリットです。発行手数料ではなく年会費なので毎年必ず支払わなければなりません。
また、他社のカードによくある「年1回利用すれば翌年度年会費無料」といった特典もないため、ETCカード目的でカードを申し込みするには向かないでしょう。
また、家族カードにETCカードがそれぞれ発行できないのも注意点です。

PayPay(ペイペイ)カードの評判|良い口コミと悪い口コミを紹介
次に実際のユーザーの口コミを見てみましょう。編集部が独自に調査した口コミをもとに、PayPayカードの良い口コミとネガティブな口コミをそれぞれまとめました。
PayPay(ペイペイ)カードの良い口コミ
良い口コミには、年会費が条件なしで永年無料になっていることや、年会費無料カードでも基本の還元率が1%と高い水準になっているところにメリットを感じている方が多くいました。また、Yahoo!ショッピングでは還元率が最大5%にアップすることから、ネットショッピングでポイントを貯めやすいという声もありました。



PayPay(ペイペイ)カードの悪い口コミ
悪い口コミには、貯まったPayPayポイントで商品交換などができないことや、海外旅行保険が付帯していないことなど、PayPayカードのシステムに関する不満の声が挙がりました。そのほか、他社のようにPayPayカードの専用アプリがないことから、明細確認がやりにくいと感じている方もいるようです。



PayPay(ペイペイ)カードの口コミ・評判の分析まとめ
ここからは、メリット・デメリットだけでなく、PayPayカードを選んだ理由や利用者だから知っているお得な活用術も紹介しています。ぜひ参考にしてください。
なお、各口コミは総合評価が高い順に掲載しています。
評価の内訳①(レーダーチャート)
評価の内訳②(棒グラフ)
口コミ詳細
![]() 女性/30代/会社員/年収100〜300万円/東京都
年会費:5/還元率(ポイント・マイル):5/付帯サービス:5/会員サイト・アプリ:5/サービス対応:5
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:4枚/利用シーン:オンラインショッピング衣服・靴・化粧品家電旅行・宿泊・ホテル食料品・スーパー・コンビニ飲食店百貨店/月間利用金額:5〜10万円未満
|
![]() 女性/20代/会社員/年収100〜300万円/埼玉県
年会費:4/還元率(ポイント・マイル):5/付帯サービス:5/会員サイト・アプリ:5/サービス対応:5
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:3枚/利用シーン:オンラインショッピング公共料金・携帯電話料金衣服・靴・化粧品旅行・宿泊・ホテル百貨店習い事・趣味/月間利用金額:1〜5万円未満
|
![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/青森県
年会費:5/還元率(ポイント・マイル):3/付帯サービス:5/会員サイト・アプリ:3/サービス対応:5
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:4枚/利用シーン:オンラインショッピング/月間利用金額:1万円未満
|
![]() 無回答/20代/会社員/年収100〜300万円/広島県
年会費:3/還元率(ポイント・マイル):4/付帯サービス:5/会員サイト・アプリ:3/サービス対応:5
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:2枚/利用シーン:オンラインショッピング/月間利用金額:1〜5万円未満
|
![]() 無回答/30代/会社員/年収300〜500万円/東京都
年会費:4/還元率(ポイント・マイル):4/付帯サービス:4/会員サイト・アプリ:4/サービス対応:4
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:5枚以上/利用シーン:オンラインショッピング/月間利用金額:1〜5万円未満
|
![]() 男性/30代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
年会費:5/還元率(ポイント・マイル):5/付帯サービス:1/会員サイト・アプリ:4/サービス対応:4
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:3枚/利用シーン:オンラインショッピング公共料金・携帯電話料金食料品・スーパー・コンビニ/月間利用金額:1〜5万円未満
|
![]() 男性/30代/会社員/年収500〜700万円/東京都
年会費:5/還元率(ポイント・マイル):4/付帯サービス:2/会員サイト・アプリ:2/サービス対応:3
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:4枚/利用シーン:/月間利用金額:5〜10万円未満
|
![]() 男性/50代/会社員/年収500〜700万円/東京都
年会費:4/還元率(ポイント・マイル):3/付帯サービス:3/会員サイト・アプリ:3/サービス対応:3
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:5枚以上/利用シーン:オンラインショッピング公共料金・携帯電話料金衣服・靴・化粧品家電旅行・宿泊・ホテル食料品・スーパー・コンビニ飲食店ガソリンスタンド/月間利用金額:1万円未満
|
![]() 女性/50代/パート・アルバイト/年収100〜300万円/島根県
年会費:5/還元率(ポイント・マイル):3/付帯サービス:2/会員サイト・アプリ:3/サービス対応:3
お申し込み方法:インターネットお申し込み/クレジットカード所有枚数:2枚/利用シーン:オンラインショッピング/月間利用金額:1万円未満
|
PayPay(ペイペイ)カードをおすすめできる方|他券種と比較
PayPayカードを申し込むべきか、それとも他のクレジットカードにするべきか悩んでいる方のために、条件の似ているクレジットカードと比較しました。ピックアップしたのは楽天市場での還元率がお得な「楽天カード」と、auポイントプログラムで還元率がアップできる「au PAYカード」の2券種です。
3社とも基本の還元率が1.0%と年会費無料カードの中では高めに設定されていますが、PayPayカードはYahoo!ショッピングの利用で基本のポイント還元率を毎日最大5%にアップできるのがメリットです。実店舗でもネットショッピングでもポイントが貯めやすく、貯まったポイントはそのままPayPay(残高)として利用できます。
楽天カードは各種楽天サービス利用特典を組み合わせると、楽天市場でポイントが最大15倍になる点と、海外旅行傷害保険が付帯しているのが魅力。利用特典の金額はPayPayカードに劣りますが、ネットショッピングは楽天市場が中心の方や、海外旅行が好きな方にはおすすめです。
au PAYカードは、各種auサービス利用などの特典と組み合わせるとau PAY マーケットでポイントが最大16%になるのがメリットです。また、新規入会・利用での特典も充実しており、最大10,000円分のPontaポイントがプレゼントと、他の2枚よりお得な内容となっています。
ポイント還元率を比較
ポイント還元率は3社とも基本還元率1.0%と、年会費無料カードの中では高い還元率。それぞれのカードでポイント還元率が上がるケースを見ると、PayPayカードはYahoo!ショッピングにて、毎日最大5%還元を受けられる点が他のクレジットカードより優れています。また、PayPayステップの条件を達成すれば、0.5〜1.0%分ポイントが加算され、さらにお得です。
一方、楽天カードは0と5の付く日に楽天市場を利用すると5%還元、au PAYカードはau PAY マーケットの利用で6%還元となります。普段利用する機会が多いネットショップから選ぶのもおすすめです。
PayPayカードと楽天カードどちらがお得なのかを詳しく解説した記事もあるので、楽天カードとの比較を知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。

PayPay(ペイペイ)カードをおすすめできるユーザーの特徴
もし、PayPayカードにすべきか、楽天カードやau PAYカードにすべきか悩んでいるのなら、下記のチャート図を参考にしてみて下さい。自分にぴったりの1枚を見つけましょう。
PayPayユーザーの方
PayPayカードは、PayPay(残高)に直接チャージできる唯一のカードです。他のカードでもPayPayのクレジットカード払いは可能ですが、上限金額が最大5万円と、クレジットカードの利用可能枠とは別に上限が設定されるため、不便に感じてしまう方も多いでしょう。
PayPay(残高)チャージして利用するなら、PayPay側の上限金額は月間最大200万円まで利用でき、残高チャージの分も支払いをまとめることが可能です。チャージの度に口座残高を気にする必要がなくなり、日常的な支払いの手間が減るので、PayPayユーザーの方はPayPayカードを持てば今までより快適にお買い物が楽しめるでしょう。
Yahoo!ショッピングをよく利用する方
PayPayカードはYahoo!ショッピングでのポイント還元率が強力なクレジットカードです。支払いにPayPayカードを利用するだけで還元率は最大5%になり、「5のつく日」イベントを活用すればさらに4%分PayPayポイントが付与されます。
普段のネットショッピングでポイント還元率大幅にアップするので、Yahoo!ショッピングをよく利用する方はPayPayポイントを効率よく貯められます。
ソフトバンクユーザーの方
ソフトバンクユーザーの方は、auのPontaポイントが貯まるクレジットカードや、ドコモのdポイントが貯まるクレジットカードよりもPayPayカードの方がおすすめです。PayPayカードを提供しているのはソフトバンクグループであるため、ソフトバンクユーザーならよりお得にポイントを貯められます。
ソフトバンクユーザーなら、日曜日にPayPayで支払いをすると、PayPayモールでは最大20%、Yahoo!ショッピングでは最大16%のポイントをゲットできます。
ソフトバンクユーザーでない場合、PayPayモールは最大15%、Yahoo!ショッピングは最大11%とポイント付与率が減ってしまうので、ソフトバンクユーザーの方にはPayPayカードがおすすめです。

PayPay(ペイペイ)カードの使い方・お得な活用術
PayPayカードの使い方について、公式サイトの情報をはじめ実際に利用したユーザーから「どんな点に注目できるか」をまとめました。ユーザーの声のなかには、公式サイトには記載されていないお得な活用術も紹介されていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
※掲載しているユーザーの声は、編集部独自が調査して収集したものです(2023年2月現在)。最新情報については、公式サイトからご確認ください。
公式サイトの声





ユーザーの声



PayPay(ペイペイ)カードのお申し込み方法と審査基準
PayPayカードを申し込む流れや、審査基準についてそれぞれ解説します。PayPayカードはインターネットの公式サイトにスマホ用のQRコードがあるので、まずはアクセスしてみましょう。
PayPay(ペイペイ)カードを申し込む前に準備しておくもの
PayPayカードは、事前準備として以下のものが必要です。
- スマートフォン
- Yahoo! JAPAN ID(登録にメールアドレスが必要)
- 運転免許証
- 引き落とし用の口座
PayPayカードの申し込み手続きは、スマートフォンで行います。パソコンからは手続きができないので注意しましょう。また、申し込みにには大前提としてYahoo! JAPAN IDが必要です。Yahoo! JAPANの公式サイトから取得可能なため、事前に準備しておきましょう。
PayPay(ペイペイ)カードのカード発行までの流れ
- 公式サイトから申し込みフォームへ移動
- フォームに必要事項を入力
- 審査に通過後、自宅へカードが郵送
Yahoo! JAPAN IDを取得したら、PayPayカードの申し込みボタンを押し、住所や勤務先、引き落としに使う口座など必要な情報を入力していきます。すべて入力し終わったら送信すると、審査が開始されます。
PayPayカードは他社のクレジットカードよりも審査が非常に素早く、最短5分で審査が完了します。登録したメールアドレス宛に結果が届きますが、もしも届かない場合は審査状況確認ページを確認すれば記載されています。
審査完了後、クレジットカード情報が発番され、Webショッピングなどで使用できるようになります。Yahoo!ウォレットの「通常使うお支払い方法」として登録されるので、Yahoo!ウォレット対応店での支払いも可能です。
また、プラスチックカードの到着までには1週間かかります。カードが到着し次第、実際の店舗などでも支払いが可能になります。
PayPay(ペイペイ)カードの審査基準
- 18歳以上で安定した継続収入のある方(高校生不可)
- 主婦や学生でも申し込み可能
- SMS認証ができる携帯電話でPayPayアプリを利用できる方
PayPayカードは主婦や学生でも申し込めるため、審査基準としては収入額よりも返済能力を重視していると考えられます。具体的な収入条件は記載されていないため、年収100~200万円ほどの方でも、きちんと継続した収入を得ていれば問題ありません。専業主婦や学生でまだ収入がない方については、同居するご家族や配偶者の収入が考慮されることが考えられます。
また、一般的に一人暮らしの方よりも家族と同居の方、賃貸よりも持ち家に長く居住されている方ほど評価は高くなる傾向にあります。
年齢や収入条件を達成していても、過去にクレジットカードを所持したことがあり、支払いの遅延によりクレヒス(利用履歴)に傷がついている場合審査に落ちる可能性があるため注意してください。
そのほか、PayPayカードの情報確認やカード利用時にSMS認証が求められることがあるため、SMS認証ができる携帯電話を持っていることも申し込み条件に含まれています。
PayPayとクレジットカードの紐付け方法
審査に通過してPayPayカードを発行できたら、次にPayPayアプリを開いてカードを登録します。PayPayアプリをまだ利用したことのない方は以下のリンクからダウンロードして登録を進めましょう。
>iOSの方はこちら
ダウンロードが完了したら下記の流れで登録手続きを進めていきましょう。

引用元:PayPay公式サイト
PayPayに登録できたら、ホーム画面から以下の流れでPayPayカードを登録しましょう。写真撮影かカード番号の直接入力の2通りで登録できます。

引用元;PayPay公式サイト
また、PayPayの使い方についてこちらの記事でも詳しく解説しているので、これからPayPayの利用を検討している方はぜひこちらの記事もご一読ください。

PayPay(ペイペイ)カードに関するよくある質問
- PayPayカードは2枚申し込める? PayPayカードは2枚を同時申し込みするデュアル発行には対応していません。そのため、複数の国際ブランドを所持したい場合は他社でサブカードを作成するかデュアル発行に対応した別のクレジットカードに申し込む必要があります。
- 貯めたポイントの使い道は? 貯めたPayPayポイントは1ポイント=1円としてPayPay(残高)に加算されます。コンビニなどのPayPay払い対応店で支払いに使用できるので、いつものお買い物でポイントを活用できます。
- PayPayとはなんのこと? PayPayはスマホ用の決済アプリです。QRコードやバーコードを読み込み決済します。貯まるポイントはPayPayポイントとしてPayPay(残高)に加算されます。ポイント還元の特典も多いため、PayPayカードや「ソフトバンクまとめて支払い」と併用するとお得に利用できるでしょう。
- ヤフーカードはどうなったの? ヤフーカードはPayPayカードに切り替わるため、2022年4月以降ヤフーカードユーザーにPayPayカードが送付されます。また、ヤフーカードではTポイントが貯まりましたがPayPayカードにはTカード機能がないため、貯めたTポイントを引き続き利用するためには他のTカードや新しくTカードを発行して移行手続きを行う必要があります。
- ヤフーカードとの違いは? 大きな変更点は、貯まるポイントがTポイントからPayPayポイントに変わったこと、ナンバーレスカードになったこと、タッチ決済が可能になったことなど、ヤフーカードよりも大幅に使い勝手のよさが改善されました。また、もともとPayPayと相性のよいカードでしたがカード利用で直接PayPayポイントが貯まったり、直接PayPayにチャージできる唯一のカードになったりとよりPayPayとの相性のよいカードになりました。
ヤフーカードについて詳しく知りたい方はこちら
ヤフーカードについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

PayPay(ペイペイ)カードの口コミ・評判のまとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、PayPayカードの口コミ・評判を紹介しました。とくに、はじめてクレジットカードを作る方は、自分にぴったりなものが見つかるよう慎重に選ぶようにしてくださいね。では、最後にPayPayカードのおさらいをしておきます。
- 年会費無料ながら基本還元率が1.0%と高い
- PayPayに直接チャージできる
- PayPayステップ利用で最大5%還元
もしPayPayカードを魅力に感じたなら、ぜひこの機会にお申し込みを検討してみてください。
※表内の画像は、公式サイトより引用しております。
※本記事に掲載されている特典は予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。

※この記事は2023年2月7日に調査・ライティングをした記事です。
※本記事の価格はすべて税込で表記しております。